真夜中の弥次さん喜多さん(宮藤官九郎監督):映画レビュー
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宮藤官九郎さんが監督・脚本をした「真夜中の弥次さん喜多さん」を見ました。
クドカンさんが脚本を書いただけあって、もうメチャクチャです(笑) なんでもありです(笑)
そもそも、この「真夜中の弥次さん喜多さん」とは、十返舎一九の戯作「東海道中膝栗毛」を題材にして、しりあがり寿さんが書いた漫画です。
あらすじは・・・ あらすじは、何とも言い難いです(笑) というか、この話のあらすじを説明するのは不可能です(笑) とりあえずは、弥次郎兵衛(長瀬智也さん)と、ヤク中の役者・喜多八さんが愛し合っています。いわゆるホモです(笑) そして、このホモ二人が、お伊勢さんを目指して旅する話です。時代劇コメディーというんでしょうか。
この作品は裏切りの連続です。タブーとされていることが、どんどん行われいます。例えば、江戸時代の街を、バイクで走ります(笑)
内容は、なんでもあり+現代と江戸時代が交差+現実と仮想が交差するので、本当によくわかりません。僕は、こういう複雑な話がイマイチ苦手なので、あまりのめり込めませんでした。今映っているのが、本当の話なのか、夢の話なのかわからないと、イライラしちゃうんですね(^_^;)
しかし、クドカンさんはすごい。どうしたらこんなハチャメチャな本が書けるんでしょうか?すごいなー。『Go』や『ピンポン』、『木更津キャッツアイ』シリーズ、『舞妓 Haaaan!!!』、どれもすごいっす。
クドカンさんは、少年メリケンサックという映画を今撮っていて、2009年に公開ですね。これもクドカンさんが監督・脚本をしているので、ハチャメチャな映画になるでしょうね。楽しみです。
宮藤官九郎さん出演CM タウンワーク社員 ハナサクプロジェクト
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ロボコン(古厩智之監督):映画レビュー
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映画「ロボコン」を見ました。どうしても、古厩智之監督の作品が見たくて。
・あらすじ 器用だけどやる氣がまったくない落ちこぼれ高等専門学校生(高専生)の葉沢里美(長澤まさみさん)は、居残り講義を免れる条件として、ロボットコンテスト(ロボコン)への出場を命じられます。しかし、葉沢里美(長澤まさみさん)が入った第2ロボット部は、変わり者が集うヘッポコ部。同じ学校内にあるロボコンに命をかけている第1ロボット部とは雲泥の差。
最初は、やる氣のない第2ロボット部の部員達と距離を置いていた葉沢里美(長澤まさみさん)だったが、次第にロボコンで勝ちたいと思いはじめる。そして、葉沢里美(長澤まさみさん)は、本気でロボットを作りはじめるのですが・・・
この映画には、今をトキメク若手俳優がたくさん出ています。長澤まさみさん、小栗旬さん、伊藤淳史さん、塚本高史さん。
このキャスティングは今考えるとすごいですね。 長澤まさみさんも小栗旬さんも、この映画が公開された2003年当時は、まだそんなに売れていなかったと思います。キャスティングした人は、かなり先見性がありますね(笑)
映画は、ロボコンの対決シーンが非常にうまくできていました。あれは、何回ぐらい撮ったんだろう?? 映像的には地味なんですが、そーとードラマテッィクな対決シーンになっています。たぶん。何回も何回も何回も撮ったんでしょう。
あと、出てくるロボットがみな個性的で楽しかったです。このロボットは、ロボコンに出場している高専高校から借りたものらしいです。いや~すごいですね。高校時代に、あんなロボットが作れるなんて。
「理数系の甲子園」と言われているロボコン、一度本物を見に行きたくなりました。
まぁ、とにかくこの映画は、長澤まさみさんがカワイイ、ということに尽きます(^_^;) ←結局、それだけかい!?(+o+)
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七人の侍(黒澤明監督):映画レビュー
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お恥ずかしながら、黒澤明監督の「七人の侍」を今更見ました。
なぜ今まで見なかったというと、古い映画だから(笑) 50年以上前のアクション映画を、今見てもたいして興奮できないだろうと思っていたんです・・・
実際見てみたら、、、 すんません(>_<) 完全になめてました。本当にすみません_| ̄|○
七人の侍は、もう次元が違いました。すごすぎます。こんなにおもしろい、楽しめるんだったら、もっと早く見ておけば良かった。。。
ストーリーはシンプルでおもしろい。変化球なし、CGなしですが、本当におもしろいです。
逆に、もうこんな映画は撮れないんじゃないかと思います。 一切妥協を許さない黒澤監督なので、撮影期間は当初予定の3か月から、結局1年かかったそうです(笑) 製作費も、当時のお金で2億円です。54年前の2億円って、現在のいくらなんでしょうか(^_^;)
撮影期間が3か月から1年になったり、こんな予算を出すのは、今のハリウッドでも無理でしょ。
この七人の侍は、3時間27分と長編ですが、まったく飽きることなく見れます。これはすごいことですね。2時間の映画でも、中だるみするところがありますから。
あと、時代劇なのがいいですよね。たぶん、10年前ぐらいの映画って、今見るとちょっと古く感じちゃうんと思うんです。携帯電話が出てこなかったりして。でも、時代劇は色あせませんよね。当たり前ですが(笑) そして、白黒の映像が、むしろいい感じを出していました。
いや~、本当におもしろ映画です。やっぱり、世界中にファンがいる映画は違いますね。
ジョージ・ルーカスは「スターウォーズはSFという舞台で黒澤監督のサムライ劇を再現したかった」と言っているそうです。また、ゴッドファーザーの監督フランシス・フォード・コッポラは、「七人の侍」を影響の受けた映画と公言しています。
そして、スティーヴン・スピルバーグは、映画の撮影前や製作に行き詰まったときには、原点に立ち戻るために必ず「七人の侍」を見るそうです。
う~ん、妥協をしない仕事というのは、こうモノをいうんですね。
本当に、おもしろかったです。黒澤監督の映画は、全部見ないといけませんね。
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大日本人(松本人志監督):映画レビュー
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大日本人(監督:松本人志さん)見ました。
あまり見る氣はなかったんですが、今、松本人志さんを研究しており、松本さんが創ったものはすべて見ることにしました。
感想は、う~ん、、、、(笑)
僕は、ガキの使いの笑ってはいけないシリーズのほうが好きですね。
ただし、松本さんが一番こだわる、「他の人がやっていないこと」をやっています。最後のオチは、これまでの映画にはないです(笑)
松本さんはシネマ坊主(日経エンタテイメントの連載)で、「最近の映画はワンパターン。もう、ハッピーエンドはやめた方がいい。なので、僕が映画を作るなら、びっくりするようなものを出す」というようなことを言っていました。
ということで、びっくりするようなラストです(笑)
これは、松本さん独特のオチですよね。
松本さんは、「笑いは切なさの中にある」とよく言います。この映画もベースは切ないです。
松本さんのお笑いを見慣れている人、お笑いIQが高い人には、すごくおもしろのかもしれません。僕はお笑いIQで低いので、ところどころでしか笑えませんでした(笑)
大衆に迎合しない、笑いのレベルが高い人だけわかればいいという、松本さんの笑いそのものが、この映画だと思います。伊集院光さんも言っていますが、松本人志さんのすごいところは、「松本人志の本当のおもしろさがわかるのは、オレだけなんだ」と、みんなに思わせることができたところだと思います。
つまり、コントや映画を見て、あんまり笑えなかったら、通常「なんだこの人、おもしろくないな~」と思います。
しかし、松本さんの場合は、松本さんの作ったコントや映画を見て、あんまり笑えなかったら、「あれっ?笑えない。どうしよう・・・ 松本人志の笑いがわからない。オレは笑いのレベルが低いんだ。マズイ ・・・」
と、思わせられるんです。
もうこれは、最強のマーケティングですね。笑えたら松本人志がおもしろいから。笑えなかったら、自分がおもしろくないから、ということになります。
このマーケティングが有効に機能する限り、若手の芸人は、誰も松本人志を超えらません。
もちろん、松本人志さんがお笑いの天才であり、かつ死ぬほど努力もしていて、今あるお笑いブームも松本人志さんがいたからできあがったものであることに間違いないです。
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東京物語(小津安二郎監督):映画感想
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小津安二郎監督の東京物語を見ました。
この映画は、世界的に人気が高いみたいですね。小津監督を敬愛している世界的映画監督も多いです。
感想は、「僕みたいなひよっこには、まったくわからない映画」という感じです(笑)
とにかく、静かな映画でした。最近の映画では考えられないほど静かです。
さらに、カメラの動きがありません。たぶん、すべてカメラは固定で撮られていると思います。なのでカメラは動きません(パンもティルトもしない)。映っている人とモノが動くだけです。
それから、登場人物が対話するシーンは、正面からの映像を交互に使っていました。つまり、役者さんはカメラに向かって話しかけているんです。この技法は、小津監督を敬愛する「Shall we ダンス?」の周防正行監督や竹中直人監督の映画では、よく使われているそうです。
また、ローポジションから撮る映像が多かったですね(上記に掲載したDVDの写真のようなシーン)。ちゃぶ台を囲んだ家族をローポジションから撮るのは、小津監督がよく使われたんだんと思います。その後、多くの人がこの撮り方をやって、ホームドラマでは定番のシーンになったのかもしれません。
僕も、小さい頃に見たテレビドラマでは、よくこういうローポジションから家族全体を映すシーンがあったと思います。
最近では、畳にちゃぶ台というのがなくなってしまったので、こういうシーンを見なくなりましたね。
小津監督の作品は、余計な物を削って削って削りまくって、本当に必要な軸だけを残したような作品でした。なので、僕も含めて現代の映画を見慣れている人には、退屈に感じると思います。
しかし、歳をとるごとに、何度も見るごとに、小津監督の作品のよさがわかっていくんだろうな~と思いました(笑)
この作品が上演されたのが、1953年ですから、もう55年が経っています。55年たった今も、小津監督が亡くなった後も、このように多くの人に感情(喜びや悲しみ)を与えられるってすごいですね。小津監督の生きた証です。
時代を超えて感情を伝えられる作品は(映画や小説、音楽、絵画など)、すばらしいですね。
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