折り梅(松井久子監督):映画レビュー
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折り梅という映画を見ました。
あまりメジャーな映画ではないんですが、ある意味話題になった映画です。
この映画の監督は松井久子さんという女性の方です。女性の映画監督は珍しいんですよね。
松井さんは、雑誌のフリーライターを経て、39歳のときにテレビ番組制作会社を設立しました。
僕が松井さんを知ったきっかけは、「ターニングポイント」という松井さんが書かれた本を読んだんです。この本には、テレビ制作会社のときの苦労話がたくさん載っています。女性ということで、かなり苦労したこともあったみたいですね。
松井さんは、テレビ制作会社をやっているときから、映画を制作したいという夢を持っていたそうなんですが、制作費がなかなか集まらず、実現できていませんでした。
が、ある大物の方との出会いによって、なんと制作資金2億円が一氣に集まってしまいます。そして、初映画を撮るわけなんです。
そして、この初映画がメチャメチャ大変だった(笑)
初映画が、なんとアメリカでの撮影。戦争花嫁として国際結婚をして、アメリカにお嫁に行った女性を描いた作品でした。上記の「ターニングポイント」には、この映画を制作するにあたっての苦労が、すごい書かれています。英語がしゃべれないのに、アメリカのスタッフで撮影です。それも初監督です。ホントに大変そう・・・
しかし、苦労の甲斐あって、この作品が日本映画製作者協会フィルムフェスティバル97最優秀新人監督賞をはじめ、多くの賞を受賞します。
そして、第2弾の映画「折り梅」を制作し、この映画でも多くの賞を受賞しました。
松井さんの映画は、松井さんやこの作品に魅了された人たちが、日本各地で自主上映会を開き、200万人以上が見たという異例のヒットの仕方をしています。
「折り梅」は、アルツハイマーになってしまった祖母(吉行和子さん)と、その祖母を介護するお嫁さん(原田美枝子さん)の話です。これは実話(小菅もと子さんの手記『忘れても、しあわせ』)を基に、創られた作品だそうです。
感想は、いい映画でした。アルツハイマーや介護の実体がわかりました。そして、どういう介護をしていかなればいけないのかも少しわかった氣がします。
松井監督は、第3作目の決まっており、現在制作資金を集めている段階です。この第3作目も、松井監督のファンがサポーター(マイレオニー)として、資金集めに協力しています。
僕もマイレオニーに入ろうと思っています。
いや~、でもこうやってファンの方が資金集めを手伝い、ファンの方が自主上映会を開催して、映画が制作・ヒットするってすごいですね。う~ん、映画の力はすごい。
僕も、映画必ず撮ります。
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